金城朱里
二学期の始業式の日に、私達の屋部小学校に、「りぼんちゃん」という生ごみを肥料に変える、リサイクル機がせっちされました。そのリサイクル機のたんとうをしているのが、私達四名です。
私達が、りぼんちゃんのたんとうになって始めてやった作業は、各学年のざんぱんを、ポリバケツに入れる事からでした。
最初は、とってもきたなくて、ざんぱんをポリバケツに入れる事は、とてもできませんでした。
でも、杏奈さんや、しゅうけん君や、しんや君が、いっしょうけんめいにやっているのを見て、私一人でも、やらなかったら、作業にならないなぁーと思いました。だから、私も、ざんぱんを、ポリバケツに入れる作業をがんばるよう心がけはじめました。
その、ざんぱんを、機械の近くまで、運んだり、その、ざんぱんを計ったり、おがくずをはかって、入れたり、はっこうきんを、入れたりしてから、機械を動かすスイッチをおします。
そのあと、ざんぱんを、りぼんちゃんにいれて、ポリバケツをあらいます。ちょっとぬるぬるして、きもちわるいけれど、せんざいでやれば、きれいにおちて、きもちがいいです。
二時間もたつと、肥料のできあがりです。
担任の先生の話では、私達四名が、この係に決まったのは、最後まで、がんばれるからだと、聞きました。この言葉を聞いて、私達四名は、たがいにそつぎょうする日まで、力を合わせてやりとげたいと思っています。
宜保杏奈
私の家では、お父さんが、食べのこしたざんぱんを、そのまま土にうえて、肥料を作っています。
りぼんちゃんは、生ごみだけでは肥料にならないことを知りました。
でも、どちらも、生ゴミを、リサイクルしていることでは同じで、ざんぱんがむだにならないのは、いいなぁーと思います。
屋部小学校のざんりょうを見ていると、少ない時で、25kg、多い時だと、60kgもでてきました。
この様子を見て、屋部の給食センターに集められる、ざんぱんの量って、どのくらいなんだろう、名護市の給食センターのざんぱんを集めたら、どのくらいになるんだろう、と考える。
このざんぱんが、もやされずに、肥料に変わったら、とってもいいなぁーと思います。
そして、できた肥料が学校の草花のために使われたり、いつかは、学校の周りでも使われるようになればと思います。
屋部小学校には緑の少年団があり、私も、そのメンバーです。
学校の緑が少しでも多くふえるようにと思い入りました。
さるすべり、ふくぎ、さくら、ソテツ、デイゴなどたくさんの草木が学校にはあります。この肥料が、これらの草木をもっと長く、育ててくれたら、と思います。
私のお母さんも、屋部区で、草花を植えたり、ざっそうをぬいたりする、ボランティアをしています。そのボランティアにも、この肥料が使われるようになったらいいなぁーと思います。
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