目黒区初のゴミゼロイベント
学大十字街、エコ365本通り商店街合同エコ納涼祭開催
翌日の堆肥化処理  (2)

 トウモロコシの芯を発酵機に投入します。
鷹番3丁目本通り商店街理事 小熊さん。
 「かさは随分減りましたね。」
「この中で発酵されて堆肥になるんですね」
同じく理事でエコ対策推進部長の 長さん。

 ヤンバル上田菌です。この菌を発酵機の
中に一緒にいれ、攪拌すると有機物が高速で
分解され、堆肥化されます。
葦の紙皿を破砕したもの、これも一緒に入れます
 <1回目処理>
 ・トウモロコシ芯、破砕済み:  7kg
 ・トウモロコシ皮、破砕済み: 22kg
 ・破砕しない紙皿      :  1.5kg
 ・エダマメ皮         :  2.5kg
 ・十字街紙皿        :  2kg
 ・種菌             :  5kg
  合計               40kg
これだけ全部を発酵機「りぼん」に入れ90分攪拌。
発酵温度がどんどん上がり、90分後94度になったので
取り出します。(この機械は30kg処理機です。)
 <2回目処理>
 ・破砕紙皿         :   5.5kg
 ・種菌            :   1.5kg
  合計                7kg
  1回目の分を種菌として少し発酵機に残し、
  2回目分を追加して処理しました。同じく90分90度で
  取り出しました。
トウモロコシの皮を少し破砕したもの。
種菌、紙皿、トウモロコシの皮・芯、エダマメ皮、
これらを全て最初に発酵機に入れ、スイッチオン。
90分後に堆肥になって出てきます。
90分後一次処理して出来上がったもの
温度をお見せできないのが残念です。
加温せず、94度まで上がりました。
トウモロコシの皮が少し残っています。
堆肥BOXに堆積しました
出来上がりは全部で37.5kg
約91リットルほどです
これを毎日天地返しして熟成します。1ヵ月後
温度が上がらなくなったらできあがりです。

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