1. |
試験対象名 |
堆肥 |
2. |
供試器材名 |
ファミテックコンポスト(日本ライフセンター) |
3. |
試験実施場所 |
郡山原料本部 原料技術部
福島県田村郡船引町 |
4. |
試験方法
1)供試品種 第2バーレー種 みちのく1号
2)試験区別および供試面積
1区 対照(慣行堆肥) 3.0
2区 ファミテックコンポスト 3.0 計 6.0a
3)試験土壌の性状
地目 |
土壌
種類 |
土性 |
耕土の
深さ |
排水の
良否 |
腐植の
含有 |
pH
(H2O |
畑
緩傾斜 |
褐色
森林土 |
壌土 |
30cm |
良 |
普通 |
6.2 |
5)処理法
1区は施肥時(4月10日)に完熟落葉堆肥を1,000/10a,2区は同時期にファミテックコンポストを500kg/10a
, 2区は同時期にファミテック・コンポストを500kg/10a条肥した。
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6. |
結果の要約
1) |
初期成育は2区ファミテックコンポスト施用区の草丈が若干低かったが、その他の調査項目には差がなかった。 |
2) |
心止期の生育は、完熟落葉堆肥のためか対照区の樹勢がやや弱かった。また、対照区と比べて2区の最大位置が低かったが、その他の調査項目に差がなかった。 |
3) |
成熟期の上位葉の退色経過に区間差はなかったが、2区の葉長の伸びが小さかった。また、心止期に上位葉幅が大きく成熟期もその傾向は続いた。 |
4) |
心止3週間後から両区ともPVY-Tの発生が見られたが、区間差はなかった。 |
5) |
1区に比べ、収量はやや優り、品質は差がなかった。 |
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